Day4までで、GPTsを使った家庭学習はかなり安定してきた。
ただ、ここから見えてきたのは、「設計が良くても、始められない日は始められない」という現実だった。
Day5〜Day7は、学習内容そのものよりも、「どうすれば着手できるか」を観察した3日間だった。
Day5:疲れていると、始めるまでが一番しんどい
Day5は、学校と宿題でかなり疲れて帰ってきた日だった。
「今日はやる?」と聞くと反応は鈍く、机に向かうまでに時間がかかる。正直、今日は無理かなと思った。
ただ、不思議なことに、いったんGPTsを開いて最初の1問に答え始めると、そこからは普通に進んでいった。
内容が難しいわけではない。始めるまでのハードルが高いだけだった。
Day6:「やり出したら時間は過ぎていく」
Day6も同様に、帰宅後は疲れた様子だった。
ソファでゴロゴロし、「あとでやる」と言い続ける。明らかに集中モードではない。
それでもGPTsを開き、「きのうと違うトピック」を選んで解説が始まると、気づけば15分が終わっていた。
親が声をかけなくても、最後まで勝手に進んでいた。
ここで確信した。
問題は「集中力」ではなく、「スタートの仕方」だ。
Day7:着手トリガーとしての「時間」
Day7は、少しやり方を変えてみた。
「今から15分だけやろう」「終わったらやめてOK」と伝え、時計を見せてスタート。
すると、驚くほどスムーズだった。
「長くやらなきゃいけない」「ちゃんとやらなきゃいけない」というプレッシャーが消え、15分という区切りが安心材料になっていた。
気づき:ショート × GPTs は相性がいい
Day5〜Day7を通して、はっきりしたことがある。
学校や宿題で疲れている日は多い。でも、完全に何もできないわけではない。短時間なら、意外と動ける。
GPTsの設計は「1問ずつ」「否定されない」「自動で進む」ため、ショート学習と相性がいい。
学習開始と同時に、自動で「15分タイマー」が始まる仕組みを組み合わせるだけで、着手のハードルはかなり下がりそうだ。
次にやりたいこと
Day7までで、次の改善案が明確になった。
学習開始=15分タイマー開始。疲れている日は内容より着手優先。
GPTsは「勉強をさせる道具」ではなく、始めるきっかけを作る装置として使ったほうが、家庭学習ではうまく回る気がしている。
まとめ
Day5〜Day7で分かったのは、とてもシンプルだった。
子どもは、やり始めさえすれば、ちゃんと進む。
問題は意志や能力ではない。最初の一歩を、どれだけ軽くできるかだ。
次は、GPTs × タイマー × UI。この3つをどう組み合わせるかを試してみたい。